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男らしさ女らしさ

救世国民同盟は男らしさ・女らしさを肯定します。
今回は女らしさについて述べたいと思います。
私の考える女らしさは「女らしく黙っていなさい」
というときの女らしさではありません。
感性に反するときは男性に意見できる強さです。
〈道徳感の強さ、生活力の強さ、慎みなど〉です。
女性が感性に知性を従わせるのが容易だという特性に基づいて
女の弱さ・優しさを補い統御する原理です。
女性が感性に知性を従わせるのが容易だという特性に基づいて
感性を磨くことです。
たとえば、北条政子。
彼女が尼将軍として君臨できたのはなぜでしょうか。
それば源頼朝の未亡人だというだけではなく、
彼女が武士の世界を指導する「道理」という原理を自己の感性で判断できたからです。
理屈ではなく、感性の働きで何が道理に適い、何が道理に適わないか判断できたからです。
たとえば、イギリスのサッチャー元首相。
彼女は自由主義という原理を自己の感性で判断でき、それを貫く強さを持っていました。
だからこそ、自由主義経済改革を成し遂げられました。
彼女たちこそもっとも女らしい女性でしょう。
☆そして、現在の日本に女性美に優れた女性が多いのはなぜでしょうか。
日本女性が伝統的に女らしい役割を担ってきたからです。
女性が男らしい役割を担えば、女性は男性化し、女性美は失われます。
もし、女性が兵士の役割を担えば、最初は美しい女性兵士が多くても
世代を経れば男性的な外観の女性が多くなります。
そして、女性が自ら男性的な役割を求め、男性に押し付けるなら、男性美は失われ、
柔弱な男性が多くなります。

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